ヨガに最適な服装があるという事を知っていますか?ヨガの動きによって、汗の掻きかたに違いがでてきますし、動きやすい服装の方が動きの邪魔になりません。
ヨガの文化や国によって、ポーズや瞑想など基準通りに行かない事があります。多くのサブカルチャーが融合するという言い方で良いのか分かりませんが、多くの種類や、やり方があります。
私たちが柔軟に思考して様々な違いを受け入れて、様々なスタイルに対応しなければいけない時代になってきています。初めてヨガを行うにあたり「ウェア」の購入を考えると思います。外見からしっかり、整えていると気持ちのモチベーションも継続しやすい印象があります。ヨガを行う時の服装はヨレヨレのTシャツと簡易的なパンツ問題ないように感じますが、ヨガによっては、最適な服装があるので準備していた方が賢い選択になります。
ヨガ教室によって、その服装ではダメと言われる事もあるかもしれません。例えるなら、野球のユニフォームを着てバスケットの試合に出るような感じです。可愛い服装もいいけど、身に着けるものがその場に相応しい事も大切だったりします。
だからこそ、ヨガの種類に応じたヨガウェアをお勧めしたいのです。
ビクラム・ヨガホットヨガ
このれは、室温40℃、湿度40%以上という暑い環境の中で行うヨガです。動きを全くしなくても恐ろしいぐらい汗をダラダラ流します。基本的にバケツ一般分ほどの汗を掻くように設定されているので、仕方がない。文句言うなら別のヨガに移行した方がいいでしょう。
薄手で通気性・速乾性にも優れたヨガウェアがお勧め
避けるべき服装は、厚手の布地のTシャツや、パンツを着ない事です。コットンパンツを着てしまった人がいましたが、流れる汗をすべて吸収して気持ち悪そうでした。裸でも汗を掻くぐらい暑い環境なので、無理のないヨガウェアを着ましょう。
ビクラムヨガにお勧めしたいビクラムヨガは、肌の露出が高いタイプがいいと思います。もちろん、最低限のマナーが必要です。汗を多く掻くことは、デトックス効果が狙えて、健康やお肌に利点があります。しかし、汗を必要以上に掻いてしまうと、脱水症状を引き起こしたり、長く続かない状態になりやすくなります。だから、見た目の可愛さや、値段に惑わされずに素材を考慮する必要があります。
理想的なウェアは、生地が薄手でできたタイプで通気性・速乾性にも優れたブランドものが、上下一枚ずつあれば効率的にヨガを楽しめます。
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アシュタンガヨガ
アシュタンガヨガは、運動量が多く、激しい動きが特徴です。私がイメージしていた「静のヨガ」とは全くことなり、おい!いつまで体勢がきつい状態を続けるのだろう?としんどい思いをしました。そのぐらい運動不足の人にとって、きついヨガだという事です。ストレッチ感覚で始めると、間違いなく筋肉痛に悩まされます。運動嫌いな人は一度、しっかり考えて始める事をお勧めします。
素材は伸縮性に優れ、薄手のヨガウェアがお勧め
さて、アシュタンガヨガに最適なウェアを考えてみます。筋肉量が多い男性の方は「ショートパンツ」を着ているように感じます。これは難しいポーズをしても滑らないズレない筋力があるからだと思います。女性の場合は、タオルを引いてポーズをとっている人が多い気がします。
初心者の方は簡単なポーズから始めると思われるので、カプリや、クロップドパンツを着る事をお勧めします。それから汗もホットヨガのように流れないので、お洒落に可愛いヨガウェアを選んで着こなしテンションを上げて楽しみましょう。
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ヴィンヤサフロー・ハタヨガ
両方とも一般的にイメージしやすいヨガになります。呼吸法や基本的なポージングを組み合わせたヴィンヤサクラスは、身体をねじったり、逆立ちしたり、首から肩にかけてストレッチさせたりして柔軟性をメインに鍛えられます。これは上記のきついヨガと比べると、運動量が低くウェアに気を配らなくてもいいような気がします。
またハタヨガは、もっと穏やかな波のような感じなので、汗はじんわり流れる程度だと認識して下さい。あまり身体に負担がかからず、そんなに汗も流れない事を考慮した服装は、普通のtシャツ、レギンス、クロップが良いです。正直、ヨガ教室に通っていなければ家で着るような服でいいと思います。
クンダリーニヨガ・ジヴァムクティヨガ
これらは、バランスの良い運動がメインではなく、瞑想に重点を置いているヨガです。多少動きはありますが、基本は静の姿勢が多く、定義上では動きを止める事が大切になっています。ヒーリング音楽を流してそんなに難しくない姿勢の維持してやっていると、じんわり汗を流す程度なので服装は快適なルーズパンツとシンプルなタンクトップを着用しても問題ないです。
ここまでヨガを行う際に最適なスタイルを提案してきましたが、個人的に言えることは着るものが快適かどうかが、一番重要だという事です。素材を選び、次にサイズ、最後にデザインという感じで選択していくと失敗しなくて済みます。