人生のどん底を味わった私が思う、他人と自分を比較してはいけない理由

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たぶん、自分と他人を比べてしまう気持ちを表すと、頻繁にわたしの視覚を通して誰かのシルエットを見ているのだろう?

自分が他人と比較していることを認識したことがない人は少数だと思います。一度社会からドロップアウトして、引きこもっていた時期に友人の結婚の話題を耳したり、親戚のお兄ちゃんが起業したらしいなど、心の底から幸せを喜んであげたいけれど、どうしても嫉妬が胸をチクリ醜い気持ちが先行します。一種の負の感情なんだよね。なんだか、心が病むほどに増していくのです。

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生まれ落ちてから比較の文化に住んでいる

小さい頃から自然と芽生える感情だと思えるんですよ。学校のクラスのあの子は私より頭もいい容姿もかわいらしく魅力的に見えたりしました。そして、私はブサイクだけど、あのドブスよりマシだよ。たぶん、そんな風に思っていた。まるで誰かを否定して、自分自身に優越感を植えつけたい気持ちで、どす黒いものを身に纏っていた。

隣近所とも比べていたこともあります。

隣人はかっこいい建物、高級車と愛らしい犬を飼っていましたが、私の家はというと、犬を飼ってもらえないし、車はオンボロワゴンでした。なんで?犬は飼えないの?その疑問を母親に言ったら「よそはよそうちはうち」と魔法の言葉をもらいました。お隣さんの家に生まれてきたかったと、考えた瞬間です。

ご飯を残した時も「最後までしっかり、残さず食べなさい!」この世界には、食べたくても食べられない人だっているんだから「あんたは幸せだ」コレ嫌いだと文句を言わずにささと、食え!あなたの置かれている境遇に感謝の気持ちを持って、食べなさい。泣きながら嫌いなヘチマを食べたことを思いだす。今なら言い返せるけど、当時は本当にぐうの音も出なかった。

身近な比較をすると、無限に広げる事が出来ますよね。

誰かの人生を生きる事は無駄、人生の質を高める比較が大切

友人やライバルとの比​​較。会社では競合他社とのプロジェクトを比較。諸外国の福祉制度と比較。

学校では世界について学び、自らの問いを発見する。おもちゃが買えない子供たちが泣いている状況や、深夜の路上で薄明りの下で、勉強をする子供たちがいる事を学びます。何もできなくても知ることが大切です。しかし、子供の頃から他の誰かとの比較と競争の渦に放り出されていることに気づきました。

自分の身の回りの環境や家庭状況も貧困な国と比べたら、日本に生まれただけで幸せですよ。あなたは「なぜもっと努力をしないのか?まともに生きられないのか?」そう言われたり、考えてしまうと、とても落ち込んでしまったり、劣等感が生まれてくることがあります。

あなたの時間は限られているので、自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。

スティーブ・ジョブズが言っていた格言。才能や資質といった生まれ持った能力と家庭環境などを含めて、自分自身を他人と比較も意味がないという事でしょう。

じゃあ誰ならいいの?

どうせなら、鏡を見つめて過去の自分と比較するのがいい。

10年前にできていた事、できなかった事を思い出してみて下さい。さらに5年前。一年前。自分自身を振り返る事によって、自分の欠点を後悔し、自分が成長したと感じたこと困難を乗り切って頑張られた経験があるはずです。

たとえば、私は数年前は不器用だったけど、今は高度な刺繍や編み物ができるようになり、それらをネットで販売し小遣い程度の稼ぎになっている。以前は体力がなく、病気がちの体を持って生まれてしまったけど、地道にトレーニングすることで、マラソンを完走するまで努力をしました。

こんなこと、他人からしたらどうでもいいことなのかもしれない。でも、意志の力によって、継続的に物事を取り組み、規律正しく目標を設定して、それらを達成する能力が養われると感じています。

他人と比べるより、自分自身と比べた方が、喜びに違いが生まれますよ。にっこり笑顔で自分自身を賛美。

自分自身に感謝できていますか?

今より豊かな生活を送りたい、今より健康になりたい、今より成功してお金持ちになりたい。それって他の誰かと自分を比較して?自分よりも上にいる人を見ることによって、欲求不満、うつ病、過剰な物欲や恩着せがましい自己満足感が膨らむように感じます。

自分自身に感謝できる人ってカッコイイ!

アルコール依存症、引きこもり、パーソナリティ障害などを経験して、精神病棟に入退院を繰り返す人生を送った月乃光司さんの言葉です。

「神様、私たちに生きづらさを与えてくださり、感謝します」という言葉は客観的に見れば、生きづらい状況でしかないような過去を持つのに、その状況に感謝できるという精神。それは自分自身を受容し、承認し、今を生きている、そして未来に向かっているからこそ届けられる言葉ではないかと思います。

生きづらさを与えてくれて感謝します。「チャレンジド・フェスティバル2013 ーすべての人が、生きやすい日本へ!ー」

未承認の抗がん剤など海外の新薬が国内で承認されるまでに時間がかかる「ドラッグラグ」の問題の解消に向け署名活動を行ったスマイリー代表の片木美穂さんの言葉です。

「今までの努力が報われた気がしました。たくさんの人たちに助けてもらいながら、自分たちがやってきたことは決して間違いじゃなかったと、感無量でした」。

ドキシル承認までの、卵巣がん患者たちが闘った3年間の軌跡

人生の負の経験に感謝して、前向きに生きることが重要だと教えられたような気がします。どんなに最悪な状況でも笑顔でちくちょうーと言えるか言えないかで、勝利・敗北が決めるんだと思います。

他人とほとんんど比較しなくなってからは、精神的、物理的、道徳的、感情的な要素に成長を感じますし、それらをインスピレーションとモチベーションの源になっているように思えます。

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